シロのこと(12)+シロちゃんの秘密基地
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小学校から帰宅して五月蝿くちょっかいをかけるゆんから逃れ、
ひとり静かな午後のひとときを満喫していたシロ。
そこへ響く突然の轟音と悲鳴。
そしてしばしの沈黙の後の怪しいすすり泣き。
いったい何事…?
※下の方にショートエッセイ『シロちゃんの秘密基地』があります。
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(シロちゃんシリーズを初めて読む方は、はじめにシロのこと(0)〜プロローグ〜を最後までお読みください。)→★
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シロちゃんの秘密基地
シロちゃんのお気に入りの秘密基地は、
今回のお話にも登場する父の洋服ダンスの上でした。
秘密基地と言っても敵(ゆん)に場所は思いきりバレているのですが、
まだ身長が低く椅子に乗っても腕のリーチが足りないため、
シロちゃんの格好の避難所となっていました。
当時、家の中には他にも食器棚や本棚など背の高い棚は色々ありましたが、
シロちゃんが高い所に登るときはもっぱらこのタンスの上でした。
今思い返すと、おそらくこのタンスに登っていれば
安全を確保しつつ、なおかつ
仕事から帰宅して着替える父に
真っ先になでてもらえる特典付きだったからかもしれません。
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『シロのこと(13)』につづく→★
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ゆん米と申します。インスタで猫漫画を細々と描いてます。
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