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シロのこと(3)( +シロとぜん息)

2020年12月25日

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これはまだ昭和の時代、私が小学校低学年のころのお話です。

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※下の方にショートエッセイ『シロとぜん息』があります。

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(このお話を初めて読む方は、先にシロのこと(0)〜プロローグ〜を必ず最後までお読みください。)→

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シロとぜん息

私ゆん米はぜん息持ちです。

猫の短い毛・ほこり・アルコール・激しい呼吸による気管支の酷使など、色々な要因で発作が起こります。

シロちゃんの短い細かい毛は、残念ながらこの要因の一つに当てはまってしまいました。

今回のお話を読んでくださった方は、私の発作の対応に追われてシロちゃんをやや邪険にあつかう両親の態度に不快感をおぼえる方もいらっしゃるかと思います。

そんな方こそ、このシリーズを読むのをここで中断しないでいただきたいのです。

子供のころのお話は、

当時の自分が未熟な心でとらえた状況をそのままに描いています

それゆえ、

幼い自分には見えなかった両親(特に父)の真意も、まだあえてここでは描いていません。

それが分かるのは、ずっとずっと先のことになります。

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『シロのこと(4)』につづく→