シロのこと（20）+ どんどん延びる物語
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シロを手放した父の決断にかくされた本当の想いが
十年越しにようやく分かりはじめた高校生のゆん。
『自分が喘息(ぜんそく)などにならなければ、
お父さんは今でもシロちゃんと暮らせたのに…』
自分なりの謝罪を口にするゆんに、
厳しい表情の父がおもむろに語り出したのは…
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※前回のお話はこちら→★
※漫画の下の方にショートエッセイ『どんどん延びる物語』があります。
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（シロちゃんシリーズを初めて読む方は、はじめにシロのこと(0)〜プロローグ〜を最後までお読みください。）→★
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どんどん延びる物語
「ぷん太との出会いの続きを描く前に、
シロちゃんへの懺悔と感謝をまず描いておかねば！！」
と描き始めた『シロのこと』。
実は開始当初、全４話ぐらいで終わらせる予定でした。
しかし、いざ描き始めると
「この思い出はもっとじっくり描きたい…」
「あの時のシロちゃんすごく素敵だからもっとガッツリ描きたい…」
「父とシロちゃんの事も描いとかなきゃ…」
と、あとからあとから描きたいことや描かねばと思い直すことが増えに増えて、
はや20話超えです。
最終的には30話超えます。（確定）
（ちなみに、ぷん太くんとの『出会い』の漫画も
一番最初の原案では１話完結の予定でした。
これも同じ理由で、たった数分の出来事を描くのに結局４話までふくらみました。）
ぷん太くんの『出会い』の続きを楽しみにしてくださっている方、
今年の夏か遅くとも秋には『出会い』part２を始められるよう頑張りますので
どうぞもうしばらくお待ちください。🙏✨
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次回から、『シロのこと』は
シロちゃんの子猫時代にさかのぼります。
こちらも実は開始当初には予定になかった内容ですが、
シロちゃんの子猫時代の愛くるしい魅力や
父のシロちゃんへの深い配慮と愛情が詰まった大切な思い出なので、
追加することに決めました。
馬鹿ガキ時代のゆんも再登場で、また何かとイラッとさせてしまうとは思いますが
どうかしばらくの間お付き合いください。🙏
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『シロのこと（21）』につづく🐾
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ゆん米と申します。インスタで猫漫画を細々と描いてます。