シロのこと（16）+父と散歩道
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【おわび】
本来なら今回ぷん太漫画を投稿する予定でしたが、
都合により新作の作画が遅れております。（今週中には投稿します！）
代わりに次回投稿予定だった『シロのこと（16）』を前倒ししてお送りします。
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再び時は高三の秋。
犬の散歩中、シロちゃんとの思い出話に花が咲くゆんとその父。
父は、ゆんが幼い頃には知らなかったシロちゃんの意外な一面を語りはじめた…
※下の方にショートエッセイ『父と散歩道』があります。
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（シロちゃんシリーズを初めて読む方は、はじめにシロのこと(0)〜プロローグ〜を最後までお読みください。）→★
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父と散歩道
私の中学〜高校時代、我が家では犬を一匹飼っており、
休日には父に付いて愛犬の散歩に出かけるのが習慣でした。
愛犬も身体を動かすことも大好きな父は毎朝晩の犬の散歩を欠かさず、
特に土日祝日はたっぷり一時間ほどかけて
遠くの広い公園まではるばる往復して歩いたものです。
私は愛犬のう○ち回収係で、
漫画の中でゆんが持っている小さなバッグがう○ち収納袋です。
（超どうでもいい情報）
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散歩中、父と私は色々な話をして過ごしました。
お互い学校や職場であった面白い出来事やら、愚痴やら、
その時々にハマっている書籍やドラマやら、時事ニュースの考察やら。
二人とも基本的に話好きなもので、
一緒にいると何だかんだで話題が尽きず、
時には意見が衝突して険悪になるものの
しばらくするとまた元に戻ってあーだこーだ話しだす、
無限ループおしゃべり親子でした。
（家族で食事中母によく「アンタたちうるさい‼︎」と突っ込まれたもんです。まあまあウザい父娘です。漫画では実際より控えめに描いてます。）
散歩の道々シロちゃんの思い出話もちょくちょく話題にのぼり、
幼い頃の私が知らなかったシロちゃんの色んな面（とりわけ甘えん坊なところ）について
父はとても楽しげに話してくれました。
今回から数話にわたるお話は、
そんな父のシロちゃん話を元に描いています。
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『シロのこと（17）』につづく→★
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ゆん米と申します。インスタで猫漫画を細々と描いてます。