シロのこと（１）（ + シロの記憶 ）
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お話はまだ昭和の時代、私が小学校の低学年のころにさかのぼります。
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※下の方にショートエッセイ『シロの記憶』があります。
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（このお話を初めて読む方は、先にシロのこと(0)~プロローグを必ず最後までお読みください。）→ ★
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この当時は猫がしっぽをふるのは喜んでいるからだと本気で思い込んでいました。
犬とごっちゃにするなよ。
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シロの記憶
シロの写真は、残念ながら現在一枚も残っていません。
私の学生時代までは確かにあったはずですが、大きな引越しかリフォームの際に母が誤って処分してしまったらしく、
昭和の頃の写真なので当然バックアップなんてあるはずも無く、
そのためシロちゃんの絵は100%私の記憶をたよりに描いています。
でもシロちゃんの写真があった当時は、大好きだった彼女の綺麗で可愛らしい姿を何度も何度もくりかえしながめたものです。
ずいぶん昔のことになってしまったにもかかわらず、シロちゃんのイメージは今でも脳裏に鮮やかに焼きついています。
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『シロのこと 2』につづく→★
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ゆん米と申します。インスタで猫漫画を細々と描いてます。